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クバルスピアンⅠ, Kbal Spean 水中の神々

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駐車場からここにたどり着くまで約40分。
地雷注意の貼紙があちこちにあります。
斜めの山道をゼイゼイいいながら登りますが、
じぶんで来たいといったのだから、誰にも文句は言えません。

現地では、意外とおおらかなように感じましたが
帰国してよくよく思うに
数百年、流れにさらされながらこのすがたをとどめているのですね。

自然の力には拮抗しえた美が
盗掘という人間の業で
傷つけられ喪われてしまったことが暗示的です。


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by clarte9 | 2012-12-09 15:14 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩⅦ, 回廊の浮彫6 乳海撹拌 Angkor Wat

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有名な「乳海撹拌」の場面ですが、全体の俯瞰画像はありません。
左手最後尾。 大蛇ヴァースキをマンダラ山に巻いて引っ張っています。
こちら側はアスラのみなさん。
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壁画では静止した状態ですが、大海攪拌なのですから、マンダラ山をのせた亀を支点に、円を描いているはずですね。
たんなる綱引きではないわけです。
神々と魔族がともに渾身の力を込めて引き合いながら回転する。 ものすごい光景です。

不死の飲料アムリタ(甘露)を得るためですが、上村勝彦著「インド神話」によると、

多くの海中の生物が大山につぶされて死に絶えた。(中略)
また樹々の摩擦により次々と山火事が起き、火焔が山をおおい、象やライオンなど多くの獣が焼け死んだ。 (p81)

とあります。
神々の王インドラ(帝釈天)は雨を降らせてその火を消した。種々の大木の樹液や薬草の汁が大量に海中に流れ出た。甘露にも似たこれらの乳状の汁と、融けた黄金の流出とによって、神々は不死となった。かくて大洋の水は乳に変じた。 (同上)

つまり、ミルクときいて喚起される牛乳風呂ではおよそなく、
大蛇の吐く熱と煙と生物のエキスで混淆された大量のゾル(んー、ゲルかも)をかきまわしてるのですね。

インド神話―マハーバーラタの神々 (ちくま学芸文庫)

上村 勝彦 / 筑摩書房


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中央のヴィシュヌ神。
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右手最後尾のハヌマーン。
アンコール・ワットでのレリーフ見学はこれで終わりです。
まだ、ラーマーヤナや北面があるのですが、もう息が切れて、というのが実情でした。

無我夢中で歩いたワットの位置関係も、これでようやく飲み込めました。
出発前、あわくってつめこんだヒンドゥーの神話も、いつかゆっくり読み直しましょう。


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by clarte9 | 2012-09-23 10:14 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩⅥ, 回廊の浮彫5 獄卒とヤマ Angkor Wat

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たぶん、「天国と地獄」の場面の獄卒だと思います。
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力が溢れていて、うつくしい。 

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最初の人間、ヤマ。 妹はヤミー。 
かれは初めて死んだものとして、死者の国の王となります。

ちょっとだけ違うなまえ、はらからのような関係、死が二人をわかつところなど、なんだか既視感があります。
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ヤマの乗っている水牛です。
このあと、延々と地獄の責め苦の場面が続くのですが、それは撮っていません。


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by clarte9 | 2012-09-23 10:07 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩⅤ, 回廊の浮彫4 軍馬二態  Angkor Wat

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おそらく王の行軍の続きだと思うのですが、全体がないかなしさ、自信がありません。
というのも、興味のむきどころがびみょーにずれてるせいか。
凛々しいお兄さんたちの兜の飾りが、かわいくありません?
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乗っている馬も、ちょいイケメン。 首に鈴がかかっていますね。

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象に乗って弓を射る人。 ロード・オブ・ザ・リングを思い出しますか?
数カット撮りましたが、全体だけで。

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つぶらな瞳が なんかコケティッシュなお馬さんです。


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by clarte9 | 2012-09-23 08:49 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩⅣ, 回廊の午後  Angkor Wat

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レリーフからしばし目を外し・・・・
回廊の奥にもデヴァターがひかえています。(クリックで大きな画像に移ります)
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外側の景色はこんな。
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刻々と影が濃くなります。
あれ、だれか隠れているみたい。


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by clarte9 | 2012-09-22 12:59 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(2)

アンコール・ワットⅩⅢ, 回廊の浮彫3  Angkor Wat

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スールヤヴァルマン二世。 アンコール・ワットを建造した王です。

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妃。
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妃。 
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行軍のレリーフは、南面西側になります。


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by clarte9 | 2012-09-22 12:35 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩⅡ, 回廊の浮彫2  Angkor Wat

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マハーバラタのモチーフ。
左側からのカウラヴァ軍と、右側からのパーンダヴァ軍が中央で激突している場面です。

出発前に、ざっとマハーバーラタとラーマーヤナを読んでいったのですが、付け焼刃ではいけませんね。
ただ、バガヴァッド・ギーターなどに初めて触れ、宗教というよりも哲学に近い感触を得ました。
そして、ヒンズーの神々が、意外と身近なことも知りました。
若いころ、(たとえば、「ヘアー」など)エキゾティックなものとして刷り込まれた神々が、
なぁんてことない近所のじっちゃまばっちゃまだったようなもんです。

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象さん。

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マイ・干支。


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バガヴァッド・ギーターの世界―ヒンドゥー教の救済 (ちくま学芸文庫)

上村 勝彦 / 筑摩書房


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by clarte9 | 2012-09-21 09:49 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩⅠ, 回廊の浮彫1  Angkor Wat

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第一回廊のレリーフです。

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西面南側、マハーバラタの一場面だと思います。

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この壮大なレリーフの全体をうつしとることなど、とてもふつうのカメラではできません。
それについては、帰国後本を購入することにして、(ところが、意外と見つかりません。シェムリアップの空港で買っておくんだった (つд⊂)エーン) 
有名かどうかよりも、自分がぴんときた部分をできる限り撮って帰ることにしました。


それにつけても、つくづく、ブチさん(日本語ガイド)の話を録音しておくべきでした。。。。


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by clarte9 | 2012-09-21 08:35 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅩ,   Angkor Wat

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ガイドのブチさんのいった自由時間も終わり、ひきつった表情の連れと一緒に階段を下ります。
降りてしまえばこっちのもの。 撮影の元気も出てくるというわけです。
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文明は滅びてもロマンスは生まれる。
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建物の影が長くなりました。
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胸だけが黒くぴかぴかなのは、訪れる人がみな撫でていくからです。
えーと、幸せになるんだったっけ。
ブチさん、もういちど解説してください!!


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by clarte9 | 2012-09-17 18:40 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)

アンコール・ワットⅨ,  堂上より Angkor Wat

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30mmに変えて、もういちど。
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あの気球は、ながめているだけでとうとうチャレンジしませんでした。
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窓からのぞいて撮っています。
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あんなところにも、植物が。
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ここにも、デヴァターはいます。
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密林に埋もれた遺跡。
アンコール・ワットを埋め尽くした密林とは、どのような森だったのかと気になっていました。
そして、いまここで見る森は、発見者によってしりぞけられた緑なのか、
あるいは、戦禍によって疲弊した緑なのか。
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答えは 出せませんでした。


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by clarte9 | 2012-09-17 09:35 | アンコール遺跡 | Trackback | Comments(0)


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