燈明堂跡より ~Yokosuka 海道ウォーク2016~

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「赤い蝋燭と人魚」に登場するお宮は、海に面した山の上、松が生い茂る中にあります。
そこには、おまいりのろうそくが絶えることなく灯され、夜の海からも見ることができました。
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浦賀燈明堂は、1648年江戸幕府によって建設されました。
燈明というと、寺社のあかりを想像していたのですが、お上がこしらえたんですね。
二階建てで、階上に 36.4㎝といいますから、尺二寸の銅皿に
一晩で百筋の燈芯と菜種油一升を燃やしたのだそうです。
その費用は、途中からは東浦賀の干鰯(ほしか)問屋が負担したのだとか。
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1869年に観音埼灯台が点灯して燈明堂はその役目を終え、1872年に廃止になりました。
石垣だけを残して建物は崩れましたが、
横須賀市の史跡に指定されて、1989年復元されました。
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整備された周辺は静かで、空気も澄んでいます。
中央右よりの石碑は、かつてこのあたりが首切場であったなごりらしい。
「燈明堂の三つの石造物」 from 浦賀文化No.20

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千代ケ崎。
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燈明堂海岸と燈明堂。
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浦賀水道。たくさんの船が往来しています。向こうに見えるのは、房総半島。
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気になったので、橙色の点で表示してみました。
左が燈明堂、右が観音埼灯台の位置です。

燈明堂のあかりは、4海里(7.2km)、
当時は暗かったので、房総まで届いたということですが
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橙色のハシゴひとつが5㎞。
1個半にしても足りなさそう。条件が良ければ、・・・・・?

初代観音埼灯台は14海里(26km)。
5つ分ですから、図の約二倍、余裕ですね。
だけど、こうしてみると、千葉は近いんですね。

 
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by clarte9 | 2016-11-06 17:43 | MIURA | Trackback | Comments(0)
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